当社は、2022年3月16日(水)〜3月18日(金)、東京ビッグサイトにて開催される『ものづくり AI/IoT展』に行動認識AIソリューションを出展します。当日のブースでは、行動認識AIを活用したソリューションの展示、これまでの活用事例や今後の活用提案などをご説明させて頂きます。 会場にお越しの際は、ぜひアジラブースにお立ち寄りください。
■ 概要
- 会 期:2022年3月16日(水)〜3月18日(金)10:00~18:00(※最終日17:00)
- 会 場:東京ビッグサイト 西ホール
- ブース :小間番号:12-19
- 展示・説明:行動認識AIを活用したソリューション
■出展内容紹介
当社は様々な業界の皆様に、カメラ映像から「人物の行動」を推定するAIソリューションを提供し、新たなビジネス価値を創出しています。会期中、その活用メリットや活用事例の概要をご説明させて頂きます。
主な活用シーン
- 防犯セキュリティ/スマートシティ
- モビリティ
- 製造業
- ヘルスケア/介護
NEXT活用提案
開発中、導入事例の他、今後活用できるであろうシーンにおける提案をご準備しております。ぜひ実現可能性や詳細な技術内容を説明員からヒアリングして頂ければと存じます。
提案①鉄道:踏切事故、人身事故を防ぐ
鉄道事故:踏切障害247件、人身障害389件、死者数273人
▶踏切やホームの異常を常時チェックし、事故を未然に防止
「個人情報秘匿モード」での人物行動の他、自動車などのモノの検知も可能で、ホーム下の線路への落下など、立入禁止区域への高精度侵入検知が可能です。
提案②銀行 ▶ オレオレ詐欺(特殊詐欺)を防ぐ
特殊詐欺による被害総額は年間285億円
▶ATM振り込み時の特定行動や属性の推定で水際対策が可能
「携帯電話をかけながら」振込操作をする「高齢者」を防犯カメラで検知し、注意喚起を行うことで被害を食い止めます。
優位性は①認識精度の高さ、②誤検知の低さ、③既設防犯カメラ利用可能、④運用コストの低さ。また、アジラは元刑事の顧問からご教示頂く知見やノウハウをAIに反映させています。今後は「出し子」を検知するソリューション企画も進めています。
齋藤 顕氏(右下):警察官として35年在職中、25年を刑事として主に捜査二課・四課にて詐欺事件などの多くの事件に従事。現アジラの製品アドバイザー。
提案③建機・搬送装置 ▶ 人物及び向きの検知
建設業の死傷者数は1万3813人、死亡者数は246人
▶人物の検知のみならず、作業者の”所作”を認識し事故を回避
実際の作業中、作業者は建機に接近する必要があり、ただ人物を検知すればいいわけではなく、周囲の作業者の所作(向き・姿勢・視線など)に注視して事故を回避する。AI行動認識ソリューションを車載に適した低電力・低放熱のAIチップに実装可能。
行動認識AIソリューションの潜在的なポテンシャルは大きいと感じており、この他にも、我々が気づいていない様々な活用方法があるのでは、と考えています。
ご興味を持ってくださった方、詳しく話をお聞きになりたい方は、ぜひアジラブースにお立ち寄りくださいませ。
アジラと供に大きなシナジーを創出し、大きな社会課題を解決していけたら幸いです。