アジラは、主力製品の一つとして、カメラの映像から異常行動・違和感を検知するAI「アノラ」を開発している。ハイ氏は「(歩く、立ち止まるなど)通常の行動を覚えさせることで、異常な動きがあった場合に管理者に知らせることができる」と説明する。
転倒、千鳥足、けんか、一カ所への滞留、ナイフなど危険物所持といった特定行動にも対応する。 先月には、ベトナム国立のソフトウエア・デジタルコンテンツ産業研究所(NISCI)や地場IT企業などと、防犯サービス「AIスマートワーニング」を開発する契約を交わした。
アノラをコア技術として採用し、監視センターなどで人が担っている異常の感知を自動化。すぐに担当者に知らせる仕組みだ。政府機関や小売店を中心に売り込んでいく。
引き続き、アジラの行動認識技術は、日本のみならずASEANでの事業展開を進めて参ります。
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