昨今、自社独自のAIシステムを開発・導入し、活用することで、事業の競争力を強化する企業様が増えてまいりました。
しかしながら、通常のITシステムの開発・運用と比較し、導入までのフローや開発マネジメントに大きな相違点があり、円滑に進められないことが多々あります。
そこで今回、クライアントの皆さまの強いニーズもあり、人工知能(AI)に関する基本的知識及び、導入から開発、実際のメンテナンスを知識のにならず、これまでのアジラで培ってきた現場の知見を踏まえた上で「勉強会」という形にて、有償でご提供するサービスを開始いたしました。
本事業の目的
セミナー対象は法人であり、当該企業のスタッフが人工知能(AI)の概要を理解し、自社に導入する際にその導入プロセスやマネジメント、オペレーションが円滑に進むような知識・知見を身につけて頂くのが最大の目的です。
また、人工知能(AI)の導入を推進するセクションが、当該企業の社内において、AI開発プロジェクトを推進しやすいよう効果測定やリスク管理などができるよう、AI開発の”勘所”を抑えて頂きます。
カリキュラム
勉強会のカリキュラムは全5回で、それぞれ講義とハンズオン、またはワークショップのセットです。カリキュラムはクライアントのニーズと、受講者のレベルによって幅広くカスタマイズ可能です。
(例:スケジュール案)
■第一回『pythonでプログラム体験』
- 環境インストール
- Pythonの基礎的な構文ルール
- 数値計算やグラフ描画の実践
- ハンズオン「Python環境構築。数値計算の基礎と科学計算ライブラリを使ってみる」
■第二回『AI一般知識』
- AIとは。その歴史(なぜいまAIなのか)
- 現在の最先端技術・応用技術の把握
- ディープラーニングの仕組み
- 具体的なAIの種類(自然言語処理、画像認識 etc)
- AIの発展と応用の予測
- 【ワークショップ】AIを使って、自分なら何をする&プレゼン
■第三回『AI実践向け知識』
- AI開発の工程
- ビジネスへの導入プロセス(PoCなど)
- 必要なハードウェア(GPU,FPGA)
- 必要なデータ(学習、テスト、評価)とアノテーションとトレーニングの実際
- 【ハンズオン】GPUマシンを覗いてみる
(例:ビジネス導入プロセスより)
■第四回『画像認識の実践①』
【オールハンズオン】手書き文字認識
- 構築済みモデル(mnist)によるテスト
- パーセプトロン
- ニューラルネットワーク
- 勾配降下法
■第五回『画像認識の実践②』
【オールハンズオン】手書き文字認識
- 誤差逆伝播法
- 学習に関するテクニック
- 畳み込みニューラルネット
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株式会社アジラ: 私たちは人工知能を活用して、社会や人に寄り添い役に立つ「優しいAI」を開発しています
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