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行動認識AIに特化した映像解析事業で、犯罪や事故を未然に防ぐ世界を目指す株式会社アジラの公式ウェブサイトです。

新卒で台湾、セブで働いた私が次のキャリアとして町田AIスタートアップを選んだ理由(後編)

バックグランドや留学についての前編は以下。

pr.asilla.jp

 

セブでキャリアをスタートして間もなくコロナ流行

前職は日本のクライアント向けにモバイルアプリ・Webアプリを受託開発する企業で約1年ほど勤務しました。主な業務内容はプロジェクトの進捗管理、クライアントの要件定義、仕様策定などです。ビジネスサイドを除くエンジニア、デザイナー、QAは全員フィリピン人であったため、彼らとのやりとりはすべて英語で行っていました。

セブへ渡り、入社して1ヶ月が過ぎたあたりで新型コロナが流行りだし、海外にいながらホテルからリモートで働く生活が約半年ほど続きました。(笑)
コロナ期間中に時間ができたこともあり、エンジニアを自分で雇ってプロダクト開発を行ったり、副業でPMをしたりと、四六時中仕事又は作業をしていました。

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セブのローカル(オフィスの近く)

転職活動

前職では、その会社で身につくスキルを一年ですべて身につけ、キャリアアップのための転職を入社前より考えていました。一年でプロジェクトも複数安定して回せるようになり、業務もマンネリ化してきたため、頃合いだと思い転職先を探しました。

転職の軸としては、大きく2つありました。
①自分の市場価値を上げるために、海外✖PMに加えもう一つアドオンスキルが身につくところ。(AIなどのドメイン知識、PDM、UXデザインなど)
②プロダクトへのこだわりや良いプロダクトを作りたいという思いが強かったので、自社で強いプロダクト又は技術を持っているプロダクトドリブンなチームと働くことができるところ。

WantedlyでPM, PDMで求人フィルターをかけたところ、「AI開発の実務経験は不問!AIプロダクト開発のPM募集」の求人が目に止まりました。会社について調べたところ、どうやら行動認識AIという分野で世界トップクラスのAI技術を誇っており、ASEANのコンペなどでも優勝していることから、すこぶる面白そうな会社だなと印象を受けました。なにより、行動認識AIという技術の「革新性、将来性」にとても心が踊り、この技術を使えば事故や事件を未然に防ぐ世界が実現できるじゃん!とアイディアがどんどん浮かんできました。条件にそぐう企業に何社か応募し、最終的にアジラともう一社から内定をいただくことができました。

入社経緯

どちらも最も興味のあった二社だったので、どちらにするかをすごく迷いました。最終的にはアジラを選択したわけですが、その理由は主に三つありました。
一つ目は、意思決定の速さです。他の会社は平均して4回くらい面接があったのですが、一方アジラは、代表の木村と話したその日のうちに採用通知が来ました。正直あまりに早すぎて逆に不安になりましたが(笑)。他の会社は慎重な印象のところ方が多かったのですが、アジラは特段決断が早かったので、普段から迷わず意識決定が早いと推測し、ここで働きたいなと思いました。
二つ目は、代表木村の器量の大きさです。木村は行動認識技術で「世界一になる」と言っていました。ここ最近で、「世界一になる」と口に出して言う人は、孫正義か柳井正のような人たちくらいだったので、大きなビジョンを語れるという点に魅了され、この会社で一緒に「世界一」を目指したいと感じました。
三つ目は、いい意味で代表にギャップがあったことです。応募するにあたり、徹底的にアジラ・代表木村について事前に調べました。文面上では尖った感じだったので、勝手にイケイケな社長なんだと想像してましたが、実際に会って話してみると想像とは逆で、物腰柔らかく落ち着いた方でした。落ち着いているけど、話した感じ大きな野望を持っていて、内にアツいものを秘めてると感じたので、その点が自分には合いました。

入社してみて

私は現在アジラでPMとして働いています。PMとしての仕事を一言で言えば、「プロジェクトの目的を達成させるために協力者を巻き込み、工夫を凝らしてプロジェクトを円滑に完了させるために立ち回ること」です。具体的には、クライアントへの進捗報告やベトナム人エンジニアと英語でコミュニケーションを取り、認識のすり合わせや進捗管理を行います。その他にも、弊社のコア技術である姿勢推定「Asilla Pose」の精度計測に用いる映像データを撮影したり、プロジェクトの学習データセットの手配なども行ったりします。

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映像データテスト撮影のための設置

入社してから意外だったのが、アジラはAIアルゴリズムの開発・提供を行うためソフトの要素が強い印象だったのですが、業務上カメラやエッジデバイスを普段から取り扱うため、自ずとハードの知識が養われるのは面白い点だなと感じています。

私はスタートアップしか経験してないので、スタートアップによくあるむちゃぶりやスピード感には比較的慣れていますが、入社前に、「4日後に名古屋の展示会出るから、畠山さんも営業よろしく!」と言われてたのは正直焦りました(笑)

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名古屋ものづくりEXPO

アジラには、ハングリーなメンバーがとても多いです。自分と年の近い20代のメンバーが多いので、負けてられないと競争心を掻き立てられ、毎日とてもいい刺激になっています。なにより、弊社の技術を支えているベトナム側のAIエンジニアは全員優秀です。これだけアジアの優秀なAIエンジニアが揃っている日本企業は他にほとんどないと思います。彼らと普段からコミュニケーションを交わすと、机上では得られない、実際の開発現場で使われるAIの知識の理解が深まるので、とてもいい経験になっています。


スタートアップでは会社の成長以上に、個々の成長が求められます。常にそのフェーズにあった価値を提供できるよう、周りのメンバーから吸収できるものはどんどんしていき、自分のポジションを確立していきたいです!