代表木村です。
アジラの雇用契約をパブリックにしたいと思います。明日、日本法人の経営会議がありますので事前共有です。顧問各位、メンバー各位、アジラ入社希望者の皆様、内閣府様、厚労省様、はい注目。
雇用契約
- 雇用期間・・・定めなし
- 就業場所・・・定めなし
- 就業時間・・・午前6時〜午後10時の間で、週40時間までとする。
- 退職に関する事項・・・定めなし
- 給与・・・基本給+変動性インセンティブ
給与の計算方法は以下です。
- 基本給(固定) + 変動性インセンティブ(営業利益の n%)
解雇なし、定年なし、就業場所・時間は本人に任せるという裁量労働を具現化したような契約内容です。
以下にポイントを3つ解説します。
①信頼ファースト
この雇用契約の最大のポイントは、主従関係ではなく信頼関係で結ばれている点です。私はマネジメントの専門家としてチーム内の信頼感が生産性を高める最大の要因だと考えています。
よって、就業場所はどこでもOkです。アジラは創業以来リモートワークがメインの業務スタイルのため、成功させるノウハウが蓄積されています。
安心して出社拒否してください(笑)
また、就業時間についてもアウトプットさえキッチリ出して貰えれば、通勤時間帯の電車通勤を外そうが、体調が悪ければ仕事時間を自分でシフトすればいいし、子供や要介護の親のために使いたい時間は使えばいいと思います。
不良や不安な精神状態のまま仕事をして、いい結果が出せるわけがありません。
最高の効率で仕事できる環境を、自分で考えて作ってもらいます。
その高い生産性がアジラの成長に繋がり、各メンバーの給料に還元されます。
②変動性インセンティブ
会社が大きくなり営業利益が大きくなると、報酬が増えていく仕組みです。
弊社の現在準備段階の3サービスはすべてクラウドサービスであり、ストック型モデルですが、逆にこれらのサービスの将来性に疑問を持っていたら誰もアジラのジョインしたいとは言わないと思います。
③ロイヤルティ
「ES(=従業員満足度)なくして、CS(顧客満足度)なし」です。アジラという組織に誇りを持って楽しく働けるような環境を作っていきたいと考えています。
特に「解雇なし」「定年なし」の部分について。
二年も三年も入社意思を変えずに貫いてくれた大切なメンバーを何かの拍子に解雇する気はさらさらないですが、解雇なしの目的は「三振を恐れずいつでも思いっきりフルスイングしてほしい」からです。何度三振してもレギュラーで使い続けるという意思表示です。
また、現代社会における最大の不安は「老後」の生活だと思います。
まだ先のことと思いつつもこの不安が頭の片隅にあることは確かであり、これを少しでも払拭したいと思い、「定年なし」としました。
お迎えが来るその日まで好きなだけ働いてください!
最後に
アジラのこの人事制度がうまく運用でき、会社としても著しい成長を遂げた場合「働き方改革」の成功事例として多くの方に情報提供したいと思います。
「インタビュー、お待ちしております!」と弊社、柿沼が申しております。
ぜひお気軽にお声がけください。
また、こういった自由な働き方が一般的になるよう、これを読んだ皆さんもアジラを応援して頂けたらと思います。具体的には弊社のサービスを使ってください。
ご連絡頂ければアレンジさせて頂きます。
参考
- “働き方改革” は “意識改革” で - MIRAIMAGINE(ミライマジン) NHK
- 「働き方改革」の実現に向けて |厚生労働省
- 「働き方改革で業務に支障が出ている」42.9% - ITmedia ビジネスオンライン
お知らせ
▼お誘いいただきまして、こちらのハッカソンに参加させて頂くことになりました。
6月の渋谷です。
▼こちらに出典いたします。
6月、ビッグサイトです。
▼2月、こちらに登壇します。
南西フォーラム開催情報 / 南西フォーラム - 産学連携、企業間連携による新ビジネス創出と技術高度化。
▼3月、こちらに掲載されます。